埼玉ブロック(旧埼玉ノード)でのレスキューチャレンジ活動では、フィールドを試行錯誤で自作してきました。
しかし、人員の少ない競技会運営のなかでは、設置/解体作業が大きな問題でした。
そこで、昨年度から今年度にかけて、これまでの経験を踏まえて、以下の目標で新規にフィールドを設計/製作しました。
・低コストで製作が容易 → ホームセンターなどで揃え易い部材で、比較的少ない加工で済む
・簡易な組み立て/分解 → だれでも設営でき、なるべく収納場所をとらない
多くの方が製作できるよう、設計した図面を公開します。
ベニヤ板の切断や穴あけ、ネジ止めなどの作業があります。
木工の経験があれば難しくありません。ものづくりの経験としてぜひチャレンジしてください。
図面はレスキューAとレスキューBの両方あります。
レスキューBのモジュールは90x120が2つと、120x120が1つで、設置面積はレスキューAと同サイズです。
(2014.10.26追記)
レスキューBフィールドの出入口について
ルールではタイルや通路の誤差を20mmまで認めていますが、今回製作したBフィールドでは柱部分が出っ張っているため、出入口の開口300mmがタイルに対して25mmオフセットしています。この点についてチームより指摘がありましたので、修正案を検討中です。
(2015.9.5追記)
Bの出入口のオフセットについて、図面修正の予定はありません。
ルールが変更のため、Aについては不要な情報になりました。